防犯してますか?

泥棒はここを狙っている!

事務所荒らし編A


事務所において狙われやすいものは?




防犯博士
防犯レスキュー顧問:防犯博士

 事務所において狙われやすいものとして、現金、切手や印紙、金庫、パソコン等OA機器などがあります。

金庫やパソコン(特にデスクトップ)を持ち出すのはちょっと無理なんじゃないかと思いがちですが、事務所荒らしは複数犯で行なわれる場合が多いため、重さのある金庫やパソコンなども台車を持ち込んで奪われてしまうケースが増えています。

 また、金庫でも数万円で手に入る「耐火金庫」は、庫内に保管している物を焼失から守るという「耐火」性能はありますが、工具による破壊などには耐えられない構造になっているため、錠のこじ開けや背板・側板を破るなどの手口で中身を奪われることが比較的容易です。

工具による破壊対策に優れている金庫は「防盗金庫」といい、ほとんどのものは耐火性能も兼ねているうえ何百キロという重さで持ち出しがかなり困難なため、非常に安心です。

しかし防盗金庫は安くても100万円以上はする高価なもので、なかなか手が出ません。ただし、破壊に弱い耐火金庫でも工夫次第により中身を奪われずにすむ可能性がうんとアップします。


対策
ポイントは・・・

1. 金庫を床にボルトで固定したり、車を外したり、車止めを取付けるなどして、金庫が動かないようにする。=持ち出し防止はもちろん、泥棒がこじ開けやすくするために金庫を動かすのを防ぐ。
2. 金庫内に傾きや振動に反応する警報装置をセットする。
3. 合いカギやテンキー・ダイヤルの開錠番号のメモを発見されやすい場所に保管しない。
4. 普段より施錠は確実に行なう。特にダイヤル錠は面倒でもすぐに開くことのないよう、施錠後にダイヤルをきっちり回しておく。
5. 金庫のある部屋に監視カメラを設置する。

ということがあげられます。

ご購入の際になるべく重量や厚みのあるものを選んでおけば、上記のような対策でかなり安心になります。

 一方パソコンの場合、以前は機器を売りさばいてお金に換えるのが主な目的でしたが、最近はパソコンに保存されている顧客データなどを横流ししたり、恐喝に用いたりすることを目的にした盗難も増えています。

パソコンの持ち出し防止対策はなかなか困難ですが、市販のワイヤーロックを使用するなどして少しでも泥棒に手間をかけさせ、盗難を防ぐ努力をしましょう。


犯罪ケースリストへ戻る