防犯してますか?

泥棒はここを狙っている!

空き巣編D (玄関・裏口ドア)




防犯博士
防犯レスキュー顧問:防犯博士

 特に防犯対策をしていないという家の場合、外出した際にちゃんと施錠したと思っていても、泥棒がその気になれば1分以内であっさりと破られてしまう可能性があります。従来のカギやドアの構造には致命的な弱点があり、そこを突かれてしまうからです。

 まず、玄関や裏口のドアについて見てみれば・・・

1. ピッキングに弱いシリンダーキーを使用している=技術があれば、ほんの十数秒で開けられてしまいます。
2. ノブの中にシリンダーが組み込まれているタイプのカギを使用している=パイプレンチなどで叩き壊されたり、プライヤーでねじり開けられてしまいます
3. ドア板とドア枠の間にすき間がある=かんぬき部分をバールなどでカンタンにこじ開けられてしまいます
4. 採光窓がドアやドア横にある=施錠ツマミ近くの窓ガラスを破壊されて、手を入れて内側から解錠されてしまいます
5. ドアの郵便受けに受け箱がついていない(集合住宅)=外から部屋をのぞかれたり、手を入れて内側から解錠されてしまいます

ということがあげられます。

これらのうち一つでも当てはまれば、いざという時に狙われる可能性大です。

すぐに下記のような対策を施してください。

対策

1. ピッキングに強いシリンダーに交換する
2. ノブにシリンダーが組み込まれているカギを使用している場合は、彫り込み箱錠、面付け箱錠に付け替える
3. 補助錠などを取付け、ワンドア・ツーロックにする
4. ドアとドア枠のすき間保護プレートを取付ける
5. 採光窓に飛散防止フィルムや振動センサーを取付ける
6. 郵便受け箱を取付ける
7. 入り口付近に防犯カメラ(ダミーでも可)を取付ける

 こういった対策は、物理的に上記のような破壊等からドアを守ることができるのはもちろんですが、それ以上に重要なポイントとして、泥棒に「ここは時間がかかる」とあきらめさせるようにアピールできるというメリットがあります。

 どんどんアピールして泥棒を寄せ付けない家づくりをしましょう。


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