防犯してますか?

泥棒はここを狙っている!

空き巣編C (ドア・窓の無締まり)




防犯博士
防犯レスキュー顧問:防犯博士

 泥棒が好む「侵入しやすく逃げやすい」条件には、先天的にある立地条件に限らず、住む人の心構えによっても泥棒が喜ぶ条件をつくってしまう恐れがあります。

 最もあってはならないはずなのに、意外と被害にあっている件数が多いのは、実はドアや窓の無締まりによる侵入で、全体の35%にものぼります。

これには大きく分けて2つのパターンがあり、一つは少しの間と思って家を離れた間に狙われるケース。

 もう一つは戸建てが主ですが、在宅時にいながら侵入されたことに気づかないケースです。

具体的には・・・

1. 朝のゴミ出しの際のちょっとした外出
2. 子供を幼稚園や学校に送り出すときのちょっとした外出
3. すぐ近くのコンビニや自販機で買物する時の外出
4. 在宅時、2階にいるとき
5. 在宅時、居間で食事をしているとき
6. 在宅時、居間でテレビに夢中になっているとき
7. 在宅時、昼寝をしているとき

といったケースがあります。

対策
 外出時の無戸締りはともかく、在宅時であっても侵入される可能性があるということをふまえた日頃の防犯対策が必要です。

 窓については特に2階以上は侵入に対する警戒心が薄く、クレセント錠を普段からかけていないという方もいるようですが、一戸建てであれば庭木や塀、物置などを足場にして簡単に2階に登ってしまいます。

 また、マンションは隣の部屋や上の階からベランダ越しに侵入されたり、通路の突き当たりなどからベランダに飛び移って侵入される危険性があります。

1階部分でもお風呂場の窓やトイレの窓、面格子を取付けた窓などは入れるはずがないからとついつい油断してしまいますが、侵入不可能ということはありません。

特にネジ止めしている面格子については、ドライバーで簡単に外されてしまいますので、忘れずにネジの頭をつぶしておく必要があります。

 他に無締まりや在宅時のスキをついて侵入する泥棒を防ぐ対策としては、次のようなことがあげられます。


1. ほんの少しの間でも外出するときはカギをかけていく
2. 窓に換気時にもロックできる補助錠を取付ける。普段開閉しない窓もクレセント錠を
かけておく。補助錠を取付ければ、さらに安全
3. 在宅時も玄関のカギをかける。家族が帰宅する可能性があって施錠できない場合は、
玄関にセンサーチャイムを取付ける
4. 玄関先に防犯ステッカーや防犯カメラ(ダミーでも可)を取付ける

 少しの間の外出にわざわざ施錠したりするのは確かに面倒かもしれませんが、自分自身が防犯に手間をかけた分だけ、確実に泥棒に狙われる可能性を低くすることができます。

 日頃からしっかり戸締りする習慣をつけましょう。


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