防犯してますか?

泥棒はここを狙っている!

空き巣編B (立地条件 集合住宅編)




防犯博士
防犯レスキュー顧問:防犯博士

 泥棒が留守以外で重要視するのが、「侵入しやすく逃げやすい」家であるかどうかという点です。

マンション・アパートなど集合住宅の場合も当然、「死角がある=他人に見られない・気づかれないで仕事ができる」条件にあう場所が狙われます。

マンションだと上の階にいくほど玄関ぐらいしか侵入経路がないので狙われにくいような気もしますが、住民以外に通行人がおらず外部からも見られにくいため、かえって狙われやすい傾向にあります。

また、上の階ならば窓から入られる心配はないかというと決してそのようなことはなく、屋上からロープを伝ってベランダに降りてきたり、隣の部屋の玄関から入られた後ベランダ伝いに自分の部屋に侵入されるというケースもあるので、油断せずに外出時などには必ず窓のカギもかけることを心がけてください。

立地条件、または構造上ターゲットにされやすい主な要因としては・・・

1. 隣の家との建物の間隔がせまい
2. 人通りの少ない道路に面している
3. 周りに高い植木や塀、物置など足場になるものがある
4. ベランダの柵が高く、壁状になっていてすき間がない
5. ベランダが隣とつながっていて、板1枚で仕切られている
6. 各階の廊下が外部から見えない
7. 付近で大きい音がする(電車の通る音、工事など)。=ドアや窓ガラスの破壊音が消さ
れるため
8. 街灯がない
9. カギなしでも屋上に行ける。=屋上からロープをつたい、ベランダから侵入します

という点があげられます。

対策
 状況を根本的に改善することはかなり困難なため、各戸で、または建物ぐるみで何らかの防犯対策を施し、遠目に見ただけでも泥棒が警戒するように変えることが大事です。

例えば・・・


1. 玄関のカギを交換・増設する
2. マンションの入り口、各戸の玄関またはベランダなど、外部から見える場所に防犯ス
テッカーや防犯カメラ(ダミーでも可)を取付ける
3. マンションの入り口・ロビー・共用部分などを照明で常に明るくする
4. マンション入り口にオートロックを導入する
5. 警備会社と契約する
6. 屋上へあがる扉にカギを取付ける

などといった対策が有効です。

これ以外にも、近所を不審者がウロウロしていたらジロジロと見たり「どちらに御用ですか」と聞くなど、建物ぐるみで防犯協力をすることで泥棒を寄せ付けない効果があります。


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