防犯してますか?

泥棒はここを狙っている!

空き巣編@ (留守の確認)




防犯博士
防犯レスキュー顧問:防犯博士

 近年の傾向として、空き巣被害は増加しているのに検挙率はかえって下がっているという現象が起きています。

これは泥棒が十分に下見をして、「家人が留守にしている時間帯や、侵入経路・逃走経路などを確認」した上で犯行に及ぶため、犯行がより安全で短時間のうちに行なわれるようになっていることがその原因となっています。

 下見する際に泥棒が最も重要視するのが、留守であるかどうかという点です。

 どういうところを見るかといえば・・・

1. ポストに郵便物や新聞がたまっている
2. 電気のメーターの回転がにぶい
3. 呼び鈴を押しても誰も出ない
4. 電話をかけても出ない・留守電になっている
5. 生活音(洗濯機の音、テレビの音など)がしない
6. 長時間人の出入りがない
7. 駐車場が空いている(一戸建ての場合)
8. 照明が消えている(夕方以降の場合)
9. 洗濯物が干しっぱなし(夕方以降の場合)

というところです。

 なお、4の電話についてはあらかじめ調べておいた住所をもとに104の番号案内を使って番号を聞き出したり、ポストに入った郵便物を抜き取られて調べられる場合があります。

 実際にこれらのすべてをクリアするのはなかなか難しいかもしれませんが、何かひとつでも工夫をして在宅しているように思わせることで、泥棒のターゲットにされずに済みます。

対策
例えば・・・

1. 旅行などで長期間留守にする時は、新聞をストップしてもらうよう販売所に依頼する
2. 照明やテレビ、ラジオをつけっぱなしにして外出する。暗くなる頃にあわせて照明や電化製品のスイッチを自動的にONできる便利なコンセントもあります。
3. 留守番電話のメッセージに「ただいま来客中です」など、在宅しているように思わせるメッセージを吹き込む。
4. 帰宅が遅い場合は、洗濯物を室内に干す
5. 窓に薄手のカーテンをして、外から室内がはっきり見えないようにする。(昼間に厚手のカーテンをしたり雨戸を閉めたりすると、かえって留守と思われてしまいます。)
6. 窓ガラスを型板ガラスなど、外から見えないタイプのものに取り替える。

といった対策が有効です。

 泥棒も生活のために必死で頭を使います。

私たちも泥棒に負けずに知恵を絞って、被害を防ぐ努力をすることが大切です。


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